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ベーシックミステイクス

ベーシックミステイクス

アドラー心理学のコアを成す理論の中に「認知論」があります。

刺激に対して人は反応するのですが、その際にはその刺激をどうとらえるかという認知が入るのです。
認知が違うとどう変わるかは下記の例を見てください。

「叱られる」(刺激)⇒自分は正しい(認知)⇒反抗(反応)
「叱られる」(刺激)⇒自分は駄目な人間だ(認知)⇒落ち込み(反応)

人はそれぞれ起こった出来事に対して自分流の主観的な意味づけをしています。

そういう主観に意味づけられた自分自身や世界(人生や他者など)に対するその人特有のものの見方、考え方、価値観を私的論理(プライベートロジック)と言います。

同じことを経験しても、それを自分にとってどう意味づけるかは人それぞれ違うということです。

プライベートロジックが非建設的・破壊的に働き自分自身も生きにくい、周囲と摩擦を起こすほど歪んでいる意味づけを伴う思考や自滅的認知をベーシックミステイクスといいます。

主なベーシックミステイクス

アドラー心理学では問題となるベーシックミステイクスを5つと考え、その修正が必要と考えています。

<決めつけ>―可能性にしか過ぎないものをレッテルを貼って断定してしまう。
例ー自分は駄目な人間なんだ、あいつは使い物にならないやつだ

<誇張>―5のものをまるで10のようにとらえてしまうこと
例―みんな、いつも、すべて、などの言葉を伴う

<見落とし>―ある部分のみを見ることによって大事な側面を見ないこと
例―できていることが多いのにたまたまできなかったことだけに目をやる

<過度の一般化>―ある部分だけが問題であるのに他も全部問題と捉えてしまうこと
例―会社のある部署のみが問題なのに会社全体が駄目だと思ってしまうこと

<誤った価値観>―自滅的・破壊的な価値観で物事を捉えてしまうこと
例―ひと言注意されただけでやっぱり駄目だから会社を辞めようとまで考える

アドラー心理学を学びベーシックミステイクスを修正

アドラー心理学のコアを成す理論の一つが認知論です。
勇気づけ」を用いながら、その人を生きにくくしているベーシックミステイクスに気が付き修正していくことができます。

以下一つの例を挙げておきます。

「野球」という言葉を聞いてあなたはどんな言葉を連想しますか?という問いを受けたとします。

高校野球・プロ野球・バット・ミット・球場・選手の名前・大リーグ・などなど人それぞれに様々な言葉を連想するに違いありません。

いいイメージを持っている人もいれば悪いイメージを持っている人もおられるかもしれません。

それらは個々の経験からもたらされたものであり、あくまで個人の見解であり、他者と違うということをわかった上でということが前提になります。

「野球」という話題で他者と話をするときに、自分の持っている経験からの個人見解をあたかも事実であるかのように話してしまう人がおられます。

これでは他者の意見は入りようがありません。会話が成り立たないのがお分かりでしょう。

こういった自分で意識していない「決めつけ」などに、認知論のワークを導入すると自分で気が付いていくようになります。
他者に「あなたは~~ね。」と言われるのではなく、自分で気が付くということが大事です。

なぜなら人はみな「よりよく生きようとする力・勇気」を持っているとアドラー心理学では考えるからです。

もしも自分の偏った誤りに気が付いて、自然にそれを修正していけたら、その結果として他者とより良い関係を築くことができたならそれは素晴らしいことだと思います。

アドラー東北では、アドラー心理学をベースにこういった気づきをもたらすワークが満載のプログラムをご用意しています。
どうぞご活用いただければうれしいです。

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