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他者対応のコツ

他者対応のコツ

アドラー東北で他者対応を変える・他者への視点を変えると相手も変わる

「いつもいつもなぜ私につらく当たるのかしら?」
「なぜ私には怒るのかしら?」
「なぜ私にだけ頼むのかしら?」

画像の説明

なぜ?なぜ?なぜ?
他者の自分への態度に不満を持っていませんか?

あなたが対応を変えるだけでその関係が変わるとしたら・・。
アドラー心理学でその関係を改善しませんか?

「やだなあ・・・どうしてそう来るのかな?」
日常生活の中で特に身近にそう感じる人がいるととても生き難く緊張を強いられたり、嫌な気持ちで過ごさなければならなかったりしますよね。

私もアドラー心理学を学ぶまでそう思うことが多かったです。
でもそういう相手の態度は、自分の対応がそれを助長させていたり、そうさせているのだということに気が付きました。

アドラー心理学では「人間の行動には目的があり相手役がいる」と捉えます。

ですから自分が「相手役」になっていることがその行為を続けさせていると言えます。同じ対応をしていたら相手の言動は変わりません。
あなたが対応を変える必要があるのです。

今考えると無理難題を突き付ける上司にも「嫌だなと感じながら」仕方がないと思いつつ黙ってそれを受け入れていたイエスマンの自分がいました。

また怒る相手には、だまるか相手によっては自分も怒って対応していました。
嫌味を言われても黙ってそれを容認している自分が居ました。

その対応を変えることで嫌だなと感じる人にはほとんど出会うことがなくなりました。居なくなったというよりも相手がそれをしなくなったので結果として周りにいなくなったという事になるかと思います。

ポイントはいくつかあるかと思いますが、嫌な相手がいるならば対応を変えることでその関係は改善していく可能性は大きいです。
試してみる価値はあると思います。
快適な人間関係を望むのであればまず自分が変わること。それが一番の早道であり確実な方法であるとアドラー東北は考えます。

「苦手な他者との接し方」

アドラー心理学では一番変えやすいのは自分であると考えます。アドラー東北でも自分を変える方法をお勧めしています。なぜなら相手を変えようとすることは労多くして益なし、無理が多いからです。一番変えやすいのは自分だと言えます。

自分の考え方を変えることで自分の気持ちが楽になります。
しかし人間関係は相手があることで相手が変わらない限り目に見えて改善はしません。しかも最も変えにくいのが相手ですから、そういった他者との接し方について考えてみます。

他者との接し方というと言葉や態度など技術的なことを思い浮かべるかもしれませんが、肝心なのは「共感」です。まず相手を理解しようとすること

アドラーによると「他者に関心を持たないと、いつの間にか自分を世界の中心のように思ってしまう」と言います。これが高じると他者が自分の思い通りにならないことに憤ってしまうのです。

アドラーはこれを「自分への執着」といい、アドラーが重視する「共同体感覚」は他者にどれだけ関心を持っているかで量ることができます。

自分の見方は絶対的なものではないことに気が付き、相手は自分とは違う見方をしているのだと知ることが相手との接し方の第一歩です。

そうすると相手の行動を予測したり生じそうなトラブルを予防したりすることもできます。それだけでもかなり対人関係の摩擦・トラブルは軽減されます。
相手を理解しようとすることで逆に相手から自分が理解されるようになることもあります。

次に「苦手意識」について考えてみましょう。

人は誰でも自分のメガネを通して人や物を見てしまう。という認知論はアドラー心理学の大事な理論です。

つなり同じ人に対して「話が面白い人そうだな」と思う人もいれば「ちょっと言い方がいじわるそう」と感じたり「自分ばかりしゃべっていそう」と思う人もいるのです。

「~そう」という感覚は過去の記憶に影響されていることがしばしばです。また世の中の二割の人に苦手意識を持っているとも言われています。

ここで問題なのは一度苦手グループに分類してしまうと苦手意識を払しょくするのは難しいという事です。そして必要以上に苦手意識を増幅してしまう事。
何気ない態度や言葉から相手は苦手に感じていることを感じ取るでしょう。それがもとで相手がこちらを警戒するようになりこちらもますます苦手になるという悪循環が起こります。

一旦は自分の認知に気が付いて新鮮な気持ちで相手を見て見ましょう。
それでも駄目な時は無理に仲良くならなくても良いと考え楽に構えたいものです。

自分を苦手と思う人もいれば自分を好んでくれる人も必ずいるからです。自分が大切に思う人、自分を大切に思ってくれる人との付き合いに力を注いだ方が建設的です。

「苦手イメージを書き換える」

苦手イメージは払拭しにくいことは確かですが、できないわけではありません。

同じ仕事のチームに入ってしまった、苦手なママ友と同じクラスの役員になってしまったというケースもあるでしょう。

「苦手だけど、でも仕事を成功させるという目標に向かって協力しよう」
「苦手だけど、クラスの役員を一緒にやっていくことが大事」
と考え一緒に仕事や行事をこなしているうちに思わぬ相手の良さに気が付くかもしれません。

長所だったり尊敬できるところが見つかれば、だんだんと見る目が変わり親しくなっていけるものです。いつの間にか苦手意識が消えていたというケースもあるものです。

共同の作業をすることは他者を理解することに有効なのです。苦手な人との共同の体験を積み重ねることは苦手意識を払しょくすることにつながります。

だだし無理のないようにすることも大事。苦手な人との付き合いには、好きな人と付き合うよりも多大なエネルギーを消費します。

あくまでも自然に無理なく成り行きに任せるぐらいでちょうどいいでしょう。苦手でなくなる可能性があると知っているだけでもいくらか気持ちが楽になります。

「相手を知ることで苦手意識がなくなる」

思い込みにより人を苦手だと感じていることって結構あるのですが、例えば自分の会社にちょっと自己主張の強いAさんがいるとします。大きな会議でも物おじしないで意見を言います。

そんなAさんをBさんは苦手だと感じていました。そこである時思い切ってBさんはAさんを食事に誘ってみました。

すると自分がAさんをとても誤解していたことがわかりました。
押しの強いAさんは会議の前日は不安で眠れないこともあるし、発表のリハーサルも何度もしていることがわかりました。

その時Bさんは自分の苦手意識がAさんに対する羨望から来ているということに気が付きました。
自分には素質的にかなわない相手と決めつけて、勝手に思い込んで敬遠していたのです。
そんなAさんの影の努力を知ってからはBさんは同じチームになってからは協力し合うことに不思議なほど抵抗がなくなったそうです。

苦手な人に思い切って近づいてみる。これも一つの方法です。苦手な人はいて当たり前と思っていればいざ近づいてみると意外とということもあるからです。
やっぱりダメならダメでいいのです。

ただ苦手意識は深刻な悩みになることがあります。たとえば苦手だと感じている人が次々に現れたり、周りの人はうまくやれているのに自分だけ苦手意識を感じたりした場合自分が人付き合いが下手だと感じてしまうのです。

これは危険です。それよりも相手をもっと知ることに意識を向けてみましょう。相手は自分とは違うのだ(アドラー心理学の認知論)と理解したうえで思いきって近づいてみるのです。
苦手なAさんに思い切って近づいてみたBさんのようなこともあるのですから。。

「他者への感情を見つめ直す」

他者への感情も目的があって使用するとアドラー心理学では考えますが、特にネガティブな感情については他者との信頼関係を築くには不具合を生じます。
そのいくつかについて見ていきましょう。

「嫉妬」は疑惑を伴います。
たとえばあなたと仲の良いAさんがあなたとは交流のないBさんと仲良くしているのを見たとします。
「もしかしたらAさんは私よりもBさんと一緒の方がいいのでは?」「Aさんをつなぎとめたい」と思ったとしましょう。

この時生まれる感情が「嫉妬」です。つまり「嫉妬」とは、自分の権利を奪おうとする他者を遠ざけたいと思ったときに生まれる感情です。

嫉妬を感じるBさんと良好な人間関係を築くのは困難です。

嫉妬に似た感情に「羨望」がありますが、これは「相手と同じになりたい」という、自分との関係から生まれる感情です。三者間ではないので「嫉妬」とは違います。そして「嫉妬」は「疑惑」を伴っていることに特徴があります。

疑惑に基づいて「嫉妬」という感情があるならば、疑惑を晴らすことが解決の道です。なぜ疑惑を持つのか考えてみましょう。

そのうえで相手に確認すること。自分の気持ちを相手に素直に伝え、疑わしいことは聴いてみることです。
疑惑を取り除ければ相手との信頼関係を確認することができ、信頼を強固にすることで嫉妬心は取り除くことができます。

疑惑が真実であればそのときは、自分を勇気づけ新たな目的に向けて進みましょう。少なくとも心のもやもやは晴れることでしょう。

「神経質なライフスタイルを変えていく」

家庭や職場では、家族、職場の同僚・上司・部下の気分はどうか気になるものです。

「今日の隣のデスクのAさんは機嫌が悪いみたい」
「上司が今日は冷たいのは、何か自分にミスがあったのではなかろうか」

そういった周りのことを気にし始め、それが高じると、極度に他者について過敏になり自分の思考や行動への影響が大きくなっていきます。

周囲の雰囲気がいつもと違うように感じ、それが自分のせいだと思って、そういうことを重ねるうちに人間関係の悩みに発展してしまうこともあります。
しかしその考えはたいてい思い込みに過ぎません。

他人はあなたが考えているほどあなたに関心がなく自分の事で精いっぱいです。疲れていたり体調が悪かったりして気難しい顔をしていたり無口だったりしているのです。
あまり神経質にならないようにしましょう。周りに左右されると誤解から自己嫌悪に陥ったりしてしまいかねません。

自分の周りの人たちは何かの目的を持って集まっている人たちです。それぞれの立場で目的を成すための仲間です。敵ではありません。

周りの人たちの細かいところを気にせず目的に向かって建設的に前進していけばいいのです。「嫌われていないから大丈夫」「自分はみんなの仲間だ」と自分への暗示(セルフトーク)をしていきましょう。
自分を肯定して勇気づけするのです。

神経症的ライフスタイルというのは、自分の能力に自信が持てず周りの人を敵だと思う性格の事です。

子どもの頃できなかったという経験から今もできないと思い込んでいて、その思い込みから勇気をくじかれ努力をしていない人。実際には一人しか自分を嫌っていないのに、周りがすべて自分を嫌っていると思い込んで決めつけている性格の事です。

アドラー心理学では「劣等感を言い訳にして自分の課題を回避すること」を劣等コンプレックスと言いますが、常時劣等コンプレックスを使う人のことを「神経症」と呼んでいます。

「比較や競争をしない」

「お姉ちゃんに比べてあなたは大人しいのね。」「クラスのみんなは頑張ってるんだぞ」

人と比較されて嫌な思いをしたことはありませんか?勇気をくじかれてしまいますね。
もしかしたら言った相手は悔しがらせて頑張らせようとしたのかもしれませんがその効果はほとんどないと言っていいでしょう。

そんな比較を自分に対してやっていることがあります。
「前に比べて仕事ができなくなったなあ。」
「あの人に比べて自分は頑張ってないなあ」

こういうことは自分で自分の勇気をくじいている言葉です。
過去との比較、他者との比較、理想との比較を行って自分自身でやる気をなくしています。

比較は競争を生んでしまいます。競争は必要なことですが比較にこだわり周りや自分の勇気をくじくようでは健全とは言えません。人間関係にもよくありませんよね。

仲間同士目的に向かって進むのであれば、競争よりも協力や貢献のほうが求められます。
みんながどうしたらやる気になるのかを考え協力しましょう。困っている人がいたら助け、できる範囲で貢献するのです。

属する集団の中で自分に何ができるのかを考え実践することで周囲に受け入れられて信頼されるようになります。そして自分がそのことで価値がある人間であると実感することができるでしょう。

「自分は世界の中心ではない」

はじめて会った人とどんな話をしたらいいのか悩んでしまいますが、これから先大事にしたいと思っている相手だったり大切にしたいと思っている人であれば、自分のことを正しく知ってほしいと思いなおさら悩んでしまうでしょう。

そんな時はまずは相手の話をよく聞いてみましょう。
そして相手は何が好きで何に関心があるのか、どんな興味があるのかを理解します。

相手のことをわかればどんな話をすればいいのかわかりますし、思いつきやすくなります。自分の話をするのはそれからで十分です。
よい人間関係を作るには自分のことをわかってほしいと思う前に相手のことを理解しようとすること、相手に関心を持ち相手のことをわかろうと思う事が大切です。自分が世界の中心ではないのです。

会話をするときには相手の立場に立ち共通感覚を持つようにしましょう。相手の話を状況を踏まえて理解し自分の情報も伝えます。

聴く話すのバランスを大切に考え、人間関係を築いていきたいものです。

「不幸自慢をしていませんか?」

「小学校でいじめに合って性格がゆがんでしまった。」
「家が貧乏で行きたい大学にも行けなかった」

自分の不幸を話のネタにしている人はいませんか?
これを不幸自慢と言います。愚痴には不幸自慢が少なくありません。

「自分は上司に恵まれないから」
「企画のグループに必ず嫌な奴がいる」

などこれらは思い通りに行かない人間関係や物事を不幸な境遇のせいにした言い訳です。自分を正当化するために不幸を必要としているわけです。

人間関係や、仕事などが上手くいっていない時不幸や運の悪さのせいにしても状況は好転しません。まずは自分を変えることです。建設的な人を目指して自分も周りも勇気づけることを考えましょう。

同様に過去の不幸を振り返ってもしかたありません。過去を引きずっている人はこのままの自分でいたほうが楽なので自分で変わらないという決断をしているのです。

でもそれでは何も変わりません。自分で恵まれた環境を作る、恵まれていなくてできなかったことを今から始める」という意思を持ち未来へ向かって歩き出しましょう。

「自分と他者は違うのであるという事を知る」

いつも仲良しの三人で会ったところ、なぜか自分以外の二人だけが盛り上がっています。なんだか自分は疎外感を感じてしまったとします。

後で確かめたところ、たまたま仕事の困りごとを片方が相談し、それに乗った片方と協力して乗り越えたばかりという事がわかりました。

その二人には二人の事情があったというわけです。自分とは無関係でした。

このように職場でも身近なグループでも周囲の人たちの感情や気分が気になります。自分のせいで何かあったかな?昨日のメールは気分を害しなかったかな?など友人関係でも気を使ってしまうことはあるでしょう。

このような時には課題の分離を使います。課題の分離とは自分の事情と相手の事情は違うのだという事です。
課題には個人の課題と共同の課題がありますが、共同の課題は自分と他者が協力して解決することのできる課題。個人の課題とは自分が自ら解決しなければいけない課題で他者の協力を必要としません。

課題にぶち当たったときにはまずその課題が誰の課題なのかを考えます。それを見極めたうえで自分が取り組むべき課題を明確にします。

課題を分けたら他者の個人の課題には踏み込まないこと。
しょせん自分と相手とは別々の人間、相手の感情や行動は自分ではどうしようもできないのです。

課題の分離・課題わけはアドラー心理学の大事な運用ポイントです。
この運用がうまくいくかどうかはアドラー心理学的人間関係を築けるかどうかのカギになっていくことです。
できればSMILEできちんと学び身に着けたいものです。

「共同の課題で相手との人間関係を築く」

課題を個人の課題として分けたら、次に共同の課題を設けるかどうかについて考えます。
共同の課題として取り組むことは他者関係を良好にするには大切なことです。

たとえばもともとAさんが責任を持つ仕事があったとします。Aさんは自分でそれを取り組もうとしましたが、うまくいかず行き詰ってしまいました。それでBさんに相談しました。
Bさんの得意分野がその仕事の中にありBさんは喜んで協力を申し出ました。
本来Aさんの課題であったものがBさんが協力を申し出たことで共同の課題となったわけです。

このように共同の課題を設ける時留意したいのはお互いが心地よく負担にならない課題にすることです。
納得できていれば共同の課題に関わる人たちが自分にできること、貢献できることを考え探して積極的に取り組むことができるからです。

各人に建設的な発想ができれば自然に自分や他者を勇気づけることもできます。自分の思考の視点を切り替えて建設的な人間関係を目指しましょう。

「適度な距離感を保つ」

相手に感じる苦手意識、イメージを変えたり上書きするのは簡単ではありません。
その際に「みんなと同じように仲良くしなければ」という同調圧力や、「みんなから認められたい」という承認欲求は持たないようにしましょう。
みんなと同じようにと考えるのは無理があります。

苦手な人はいていいのですからそれでいいのです。

でも仕事だと苦手な人とも付き合わなければなりません。仲良くなることはすっぱりあきらめて割り切って接しましょう。敬意を払って任務をこなし報告を忘れなければ、それ以上のことをしなくていいのです。

自分から苦手であることをアピールすることなく適度な距離感を保ちましょう。

職場の行事では、仕事から離れて付き合う場面も出てくるでしょうが、苦しくても一時のことです。できる限りの付き合いはして嫌な気持ちになったとしても気に留めないことです。

苦手な人を相手に頑張っていることは周りの人にもわかります。理解してくれる人との付き合いを大事にしていけばいいのです。

「不機嫌はあなたのせいではない」

アドラー心理学の目的論で言うと、相手の不機嫌は目的があるのです。目も合わせずブスッとした声で何か言われれば、自分が何か悪い事でもした?と考えてしまいますが、そうではありません。

相手の自分への不機嫌な態度の原因はあなたにあるとは限りません。
メールの返信が来ないとか、いつもにこにこしている人が今日は笑わないなど。

でもあなたにも不機嫌な時はあるはずです。それを思い返すとわかると思います。
二日酔いで気分が悪いとか、家族とけんかになったとか、何か気がかりなことがあって話したくない気分だとか、ほとんどの原因は自分にあることが多いです。

アドラー心理学の目的論で考えると「不機嫌」という行動を使って「他者を遠ざけたい」のかもしれません。

いろいろ勘ぐってしまいがちですが、不機嫌は自分とは関係がないと考え気にしないことです。その不機嫌がもしも自分にだけ続くようであれば、その時には考えればいいのです。

明日は機嫌が直っているだろう、今日は話しかけないでおこうと、それぐらいの配慮で十分でしょう。
逆に言えば自分の機嫌が悪い時も他者にはそう見えていることを忘れずに周りとの緊張を和らげるように努力していきましょう。

「褒めることは良い事とは限らない」

子どもを褒めて育てようという考え方がありますが、しかし大人同士で褒めることは必ずしも良い事とは限りません。
褒めることは評価のひとつであり、目上の人から目下の人への行為になります。

「褒める」「褒められる」の関係になってしまうとそれを続けなくてはならなくなります。褒めるのをうっかり忘れてしまうと、相手は「駄目だったんだ」と思ってしまったりします。

アドラー心理学では「勇気づけ」を使います。
褒めることは依存性(支配性)を強め、勇気づけは「自立性」を強めます。

「がんばっているね。ありがとう。」
「君の仕事の段取りの良さにはいつも助けられているよ。」などのように結果を評価するのではなく、行動や過程の良いところを認め伝えるのです。

勇気づけには上下がありませんので、部下が上司を勇気づけることもできます。
「いつも学ばせてもらっています。」
「素晴らしい企画で、私も頑張りたいです。」
など前向きな言葉で積極的に表現すればいいのです。

みんなで勇気づけを行える職場からは人間関係のトラブルはなくなるのではないでしょうか。

「感謝の言葉で勇気づけ

勇気づけはなれないうちはどうしても自分も他者も違和感を感じます。そういう時には「ありがとう」から始めてみるという方法があります。

感謝は相手のことを受け止めているしるしとなります。
「ありがとう」「うれしい」「助かる」と言われたほうは周りの役に立っていることを実感しますし「これからもがんばろう」と思うはずです。

感謝の言葉は簡単で効果的な勇気づけなのです。

勇気づけのなじんでいない環境で口で伝えるとどうもうまくいかないという場合には「メール」や「紙に書いて」という方法もあります。

感謝されて嫌な気持ちになる人はいませんので、むしろ形として残されていると繰り返し見ることができます。

さらに返信があるかもしれません。勇気づけが良い循環となって回り始めます。ブーメラン効果というのですが、ありがとうと投げた勇気づけが「どういたしまして」と、もどってくるのです。

こうして普段から勇気づけあう関係を少しずつ構築しておけば、めったなことでは相手との関係は悪くなることはないのです。

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