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伝え方

伝え方

「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」
アルフレッド・アドラー

人間関係は社会生活を営むすべての人にとって永遠のテーマです。
アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション方法を使って他者関係を良好にし、快適な人間関係を築き自分らしい人生を生きていきませんか?

アドラー東北では、アドラー心理学をベースに様々な人間関係の悩みのご相談に応じておりますが、単にコミュニケーション方法が問題でそうなっているケースが結構あると感じております。

もしもあなたが他者とどうもうまくコミュニケーションができていないなと感じておられるなら、また自分の身近にどうも苦手と感じる方がおられるなら、そこには共通のコミュニケーション力の欠如があります。

自分のことはなかなかわかりませんのでまずは自分が苦手と感じる人のことを観察してみましょう。

自分が苦手と感じる人は、どんな人でしょう?

☑ズカズカと自分のことに踏み込んでくる
☑いきなり自分の話を始める
☑自分の価値観を押し付ける
☑評価する

などいろいろな共通項がありそうです。

また自分に対する相手の反応を見て自分のコミュニケーションについて自信を無くしている方もおられるかもしれません。
たとえば

☑私が入ると皆が黙ってしまう
☑なんとなく相手に距離をとられてしまう感じがする
☑人が離れていく

など思い当たることがある方もおられるでしょう。

アドラー心理学をベースに他者との関係をよりよくしていくためには
他者とのコミュニケーションの訓練が必要です。
自分の振り返りも含めて苦手なあの人の何が苦手なのか・・また自分がなぜ相手にそういった対応をとられてしまうのか、検証もかねてご活用ください。

こんな言い方していませんか?

「よくやったね。」「うまくできたね。」「頑張ったね。」「さすがだね。」「次も頑張ってね。」

さてよく聴くこれらの表現、何が問題なのでしょう?

実はこれらはすべて評価です。

評価とは上のものが下の者に対して「よくやった!」という褒め言葉なのです。
これらには暗黙の上下関係が含まれるので、言われたほうは上から目線のこれらの言葉に不快感を覚えます。
また職場や家庭、学校で上司から部下へ、親から子へ、教師から生徒へ使われると「褒められることを目当てに行動する」パターンが出来上がります。

すなわち褒められなければやらないということが起こってきます。

アドラー心理学のすべからく人間は等しくヨコの関係であるという考え方からはこの発想は出てきません。

使う言葉を変えてみよう!

他者に対する言葉を変えただけで
「人間関係はびっくりするほど変わる」

「力で相手を変えるのではなく、言葉を使って問題を解決する」

日頃何気なく使っている言葉をちょっと変えてみませんか?それだけで人間関係は驚くほどうまくいくようになります。

たった一言が、人間関係を好転させるのです。

思っていても口に出していなかったり、言っても無駄だと思っていたり感じていませんか?
またあなたの発している言葉は相手に不愉快を与えていませんか?

思っているだけでは伝わらないのです。またいつもと同じ言葉を発していればいつもと同じ人間関係を続けることになります。

それぞれが違う考えや価値観を持っているからこそ分かり合うためには言葉で伝える必要があるのです。

そしてその言葉が、相手に心地よく伝わるような言葉の使い方をすれば、おのずと人間関係も仕事もうまく回っていくのです。

特にアドラー心理学では「自己受容」(どんな自分も認めること)と「相互信頼」(相手を信頼すること)を特に大事に考え、それらを基本にした言葉を使うこと人間関係の悩みを解決することができるとしています。

<こんな人にお勧め>

☑自分は人見知りが激しくて自分から人に関われないと感じている
☑会話をどう進めたらいいのかがわからず苦手だと感じている
☑自分のことを話すのは何からどう話したらいいのかわからない
☑言いたいことを嫌われたくないばかりに口に出すことができない
☑どんな人とでもうまく関われるコミュニケーション力をつけたい
☑どういうわけか、相手と意見の途中で口論になってしまう
☑言わなきゃよかったと後悔することが多い
☑あの人と話すと緊張してどうもうまく話せないと感じる相手がいる
☑言ったほうが良いとわかっていても他者に指摘ができない

他者とうまくいかない人の特徴

①マイナス思考
人間関係どうなるかわからないのについつい悪い方へ悪い方へと考えてしまう。そして最悪の結果になったらどうしようという考え方で物事を処理しようとする。何かいいことが起こってもこれは偶然であり続かないと考える。

自分がマイナス思考であること、これは悪いばかりでもないのです。ポジティブがいいとも限りません。危機管理などはネガティブな方がいいですし分析など細かいデータ-の積み重ねなどは安易にポジティブなよりも仕事には向いています。
しかしこれを他者にそのまま使用すると相手との関係を悪くしてしまいます。
マイナスな言葉やマイナスな態度をとられると相手はとても嫌な気持ちになります。
あの人はいつもネガティブなことしか言わないと思えば近づくことを避けるようになってしまいます。これはある意味「勇気くじき」言葉を発しているともいえると思います。
相手に対してアドラー心理学では相互尊敬と相互信頼に基づいて「勇気づけ」の態度や言葉かけをしていくことを学んでいきます。

②他者比較
「あの人に比べて・・自分は劣っている(優れている)。」「あの人よりできている(できていない)」といったように自分自身の評価の基準が他者にある。

特に兄弟間では多いのですが、兄弟同士を比較したりして子供の劣等感をむやみに増幅させていることがあるものです。また同じクラス、同じ部活動でも誰かと比べてということが起こります。
この劣等感自体は悪いことではありません。自分の成長の糧に使うのであればいいのですが、他者への攻撃や相手を貶めるといった非建設的方向に作用すると厄介です。

もともと私たちは一人一人がかけがえのない比較のしようのない存在です。他者基準で生きていくことは常に評価が付きまといますし、その基準は際限がありません。
一定のところへ達したと思えばすぐに次の段階を要求されそれに答え続けることは自分らしさを活かした生き方とは言えません。

無意識に他者比較をしてしまうこともあるかと思うのですが、気がついたらやめていくことです。人と比較され優越をつけられるほど本人には辛いことはないのです。

③人の話を聴けない
人の話をさえぎったり、最後まで聴かない、自分と異なる意見には耳を傾けられない(態度が相手にどう影響を与えるかがわかっていない。)

最初から何かを話そうと思っても構えてしまって聴くことのできない人もおられるのですが、まずは自分は相手の話を最後までさえぎることなく聴きたいものです。
自分と違う意見は批判ではありません。人はそれぞれ違うのですから意見が違うのは当たり前なのです。

それを批判と取ってことさらに声を荒げたり、聴く耳を持たなかったりすると他者はそのうち相手にしてくれなくなります。

④怒りで人をコントロールしようとする
わざと声を荒げたり、頭ごなしに否定したり、相手を思い通りにしようとする支配タイプの人に多い。
その場だけは思い通りにできるがその後の人間関係がうまくいかなくなることが多い。

大きな声を出すことによって相手を黙らせる、これでは良好な人間関係は築くことができません。恐れをなして人が近寄らなくなります。
わざわざ嫌われるためにやっているようなものです。
良かれと思ってやっている場合でも相手から距離を取られたりという事がある場合には、自分の言動を振り返ってみることも必要になるでしょう。

⑤自分の劣っていることをひけらかす
「私には無理よ~。あなたはいいわよね~。」と自分の劣っていることをひけらかし相手に気を遣わせてしまう

こういわれると自分がしていることがなんだかとても悪いような気持ちになってしまいますね。
これは一種の同調圧力をかけてきてあなたの行動を牽制し、同じレベルに落とそうとしているのです。
これは広い意味で操作といえるでしょう。同じところで踏みとどまっていることが心地よく、他者を貶め、自分のところまで引き落とそうとする態度です。

⑥「でも」「だって」「どうせ」が口癖
自分の事も他者のことも信頼しておらず変わりたくないという気持ちの現れである。相手の発言を素直に受け止めないためやがて誰からもアドバイスをしてもらえなくなっていく。

どんなに真剣に話を聴いてアドバイスしても、できない言い訳ばかりしている人がいます。本人はやりたくないのです。
こういう態度と対応をしていると、言ってもやらないのだからと相手にしてもらえなくなります。

⑦自分と考えが違う人を受け入れられない
自分が正しいと思っていて、すべて自分の価値観である「~~すべき」「~~であるべき」という基準で判断してしまう。自分に合わない価値観を持っている人を=悪とみなし、思い通りにならないことを人のせいにする。価値観が合う人のほうが少ないので、こういう考え方でいる限り他者とはうまくいかないし心が満たされることがない。

⑧わざと問題行動を起こして人に注目されようとする
気持ちが自分軸でなく他者に向いており、自信がないので負の行動で自分のほうを向いてもらおうと画策する。相手をひどく苦しめるまで追い詰めるので結果として人が離れていく。

⑨コミュニケーションは勝ち負けだと思っている
相手の意見に従ったり自分の意見が通らないと負けだと思ってしまう。話し合いで問題を解決していくという本来の目的(ゴール)を見失っていく状態。縦のコミュニケーションをとり続ける限りこの傾向は改善されない。

⑩間違いを認めたら負けた気がする
叱られたり間違いを指摘されるとつい言い訳をしたり相手を悪くいってしまう。指摘されると自分そのものが否定されたと思い込んでいる。こういった人の心の底には劣等感が潜んでおり、それを直視することを恐れている。

人間関係がうまくいく人

①問題を建設的に考えることができる
何か問題が起きた時に、この問題を解決するにはどうしたらいいのか?を考えることができますので相手に「どうしたらいいか?」について伝えることができ、相手や自分を責めずに解決できます。

②自分と他人が違うことを認めている
人には「~~べき」という価値観がありますが、「ふつう」はこうする、これは「当たり前」といった感覚があり、人間関係がうまくいく人はお互いに違いを探すのではなく、お互いを知って認め合うことを心がけます。
これができると苦手な人が減っていきます。
「自分にとっての当たり前」はすべての人にとっての当たり前でないということを知っているだけでも肩の力を抜いて付き合えますね。

③相手の感情に振り回されない
怒りは感情の中でもエネルギーが強いですね。怒りを相手にぶつけてしまうと冷静になれなくなってしまいます。人との付き合いが上手な人は自分の怒りや相手の怒りにも振り回されません。相手がどんなに感情的になってもこちらの言いたいことを冷静に伝えられると感情的な行き違いや後味の悪い結末を避けることができます。相手との気持ちの行き違いがなくなるのです。

④相手を信頼して関わる
⑤自分を信頼している
⑥相手の失敗やできなかったことも受け入れる
⑦自分への注意や指摘も素直に受け止める
⑧聴き上手
⑨信頼関係を築いたうえで相手に指摘する
⑩相手をコントロールせずに自分が変わろうとする
⑪ヨコの関係でコミュニケーションをとろうとする
⑫相手によって自分の伝え方を変える

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