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思春期・反抗期

思春期・反抗期

「子どもが反抗的で!」困っているあなたに
精神的な自立へ向かう反抗期こそ、アドラー心理学の対応が生きる!!

青年期はいわばアイデンティティを模索したり、親子や友人との関係に変化が現れるなど、自己の確立には不可欠な時期です。
まずは一般的な青年期・特に思春期の特徴について記していきます。

「青年期とは思春期の発来に始まり、彼らが心理・社会的な自立を遂げて大人の仲間入りをするまでの期間である。思春期は青年期の一部であるが、青年期の前半部分に位置することになり、身体的変化が大きな役割を演じる。その始まりは女子で言えば初潮、男子で言えば精通の体験による時期である。」(「青年期の心」福島章著より)

思春期は生物的な発達に力点を置く表現ですが、青年期は、思春期も含めた広い概念で使われる表現と言えます。

青年期で一番大切なことはアイデンティティを確立することであるとエリクソンは述べています。日本語では「自我同一性」と訳されます

アイデンティティとは、過去、現在、未来という一貫した認識であり、他者もそのような自分を認めているという感覚だと定義することができます。

つまり「自分とはどんな人間なのか」「自分は将来どんなことをやりたいのか」「自分の生きている意味はなんだろうか」といった問題について模索しゆるぎない自分を確立することが必要になるのです。

また中学生になるころから、男子は肩幅の広がり、筋肉の発達、ひげをはじめとする体毛の発達、声変わりなどがみられ、女子には乳房の発達、腰幅の広がり、皮下脂肪の発達などがみられるようになります。

この時期の身体的な発達と成熟を「第二次性徴」とよんでいます。
青年期に入り急激な身体的変化が起こると自分自身の内側にも関心が向くようになっていきます。

青年期の親子関係

「親への反抗は自立への第一歩」

小さい時にはくっついて離れなかった子どもが中学生ぐらいになると突然無口になり自分の部屋へ閉じこもったりします。

そんな子供に「学校で何かあったの?」「どうしたの?」などと声をかけると「うるさいな!」と大声で怒鳴ったりすることがあります。

この年齢のお子さんを持つ親御さんはわが子の変わりように驚き戸惑い、どう対応したらいいのか困るようです。

しかしこうした変化は青年期のこどもたちにはよくみられる現象で決して特別なことではありません。

親や教師に対して反抗的な態度をとり批判をするようになる
これが青年期の大人との関係の大きな特徴であり自立への第一歩です。

「心理的離乳」

赤ちゃんは大人と同じものを食べられるようになるまでに「離乳食」を利用しますが、ホリングワースはこれにちなみ、青年期に親から精神的に自立することを「心理的離乳」と呼んでいます。

親から心理的に自立していく過程においては、親に反抗したり親との心理的葛藤に悩みことがよくあります。これは親とは違った価値観、理想を確立していこうと青年が努力している姿であり、ごく当たり前の事なのです。

青年は心理的な自立によって大人になっていきますが、その過程において昔のように親にべったりと依存するのではなく、どのように親と接していけばいいのか、その対応法を子ども自身も模索しているのです。

そのためにぶっきらぼうになったり、反抗的になってしまうのです。ときには本人も孤独になり不安を感じることもありますが、その分自分と同じ気持ちを共有できる友人との関係を深めていきます。

親にできること

こんなとき親はどのように対応すればいいのでしょう。親はまず子どもが確実に成長していることを信じ、以前とは違う対応をとる必要があることを理解することが大切です。そして自立しようとしている子の意思を尊重し、間違った方向に進みそうな場合には軌道修正のアドバイスをするようにしていきましょう。

アドラー心理学の相互尊敬・相互信頼に基づく勇気づけの対応がここで生きると言えると思います。

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