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感情のコントロール

感情のコントロール

アドラー心理学の目指す人間関係は
「感情をコントロールし、他者と穏やかに主張し話し合える関係を築く」

アドラー東北でその方法を学んでいきませんか?

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ネガティブな「怒り」「不安」「抑うつ」を使って他者と自己主張し合う習慣を「穏やかに他者に自己主張し合える関係」に変えていく。

アドラー東北の学びで別の他者との良好な関係を築ける習慣に変えていきましょう。

ネガティブな感情を我慢する必要はありません。なぜかというと別の習慣が身につくとネガティブな感情を使う必要がなくなるので、ネガティブな感情そのものが出てこなくなるからです。

アドラー心理学の考えるネガティブな感情とは?
「必要があって作って使っていたたもの」

アドラー心理学をアドラー東北で学ぶと
「つくる必要がなくなる」

まずはアドラー心理学の「感情」について知ってみることから始めましょう。

感情の不思議

あなたはつい怒りにまかせて相手を怒鳴ってしまったり、相手との関係を切ってしまったりしていませんか?

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自分でもよくないなあと思っているに違いありません。
でもどうしたらいいのかわからないのではありませんか?

実は私もそうでした
怒りの感情がコントロールできずに自分が我慢してためてしまったり、我慢した挙句に爆発したり、そのことによって相手との関係を悪くしてしまったりしていました。

だからこのページを読んでくださっているあなたの気持ちがとてもよくわかります。

他者関係に自信が持てない自分がそこにいました。
そしてそのことが「自分自身を好きと言えない私」にしていたのです。

「自分が好きになりたいなあ」と思って探していて、出会ったのがアドラー心理学でした。

「自分の感情なんかコントロールできない」と思っていた私にとって「感情は目的があって自分で作りだして使用している」というアドラー心理学の考えは本当に驚き以外の何物でもありませんでした。

だからもしそれが本当だとしたら、もしかしたら私も怒りを使うことをしなくて済むかもしれないと思えたのも救いでした。

現在は多少イラッと来ることはありますが、それでもそれを自分で大きくすることはありませんし、ほとんどの場合には怒りを使わずに済んでいますので、怒りの感情そのものが出てくることはないです。

アドラー心理学の考える基本的かつ健康的な人間関係を築くには、この感情のコントロールが実に大事だということも後々よくわかり、またアドラー東北に来てくださる方たちの多くが自分の感情を持て余して苦にされていることは、きわめて明確なことであり、折に触れてそのことについては言及していきたいと思っています。

感情の目的を考える

今までの考え方は原因「どうして?」を考える方法でした。
これを原因論と言います

たとえば誰かに対して怒ってしまった。原因論で説明すると「怒り」が自分をそうさせてしまったという考え方になるでしょう。
「怒り」という感情が原因で自分がそうしてしまったということになります。そうすると対処の方法がありません。
自分ではどうすることもできないと感じられてしまうからです。
原因である怒りの感情をなくすわけにはいきません。ネガティブな感情も自分にとっては必要があって作りだされるものですし、それを無理に押し込めようとすると逆に大爆発してしまったり、我慢を強いられて自分が辛い思いをすることになります。

アドラー心理学は原因論とは対極にある目的論で物事を考えます
何らかの対人関係上の目的があって怒りという感情を作りだして使ったと考えるのです。

これでしたら自分で感情をコントロールすることができます。
アドラー東北にも自分の持つネガティブな感情に悩まされて対人関係がうまくいかず悩む方のご訪問が多いです。

自分で自分の感情に振り回されることなく自分でコントロールできるとすればこんなに役に立つ考え方はありません。
「怒り」などの感情で他者関係を悪くしてしまったり、自分が落ち込んだりする必要はないのです。

「怒り」を使うという方法ではなく、ほかの方法で自分の対人関係の目的を達成したりするようになれば、使う必要がなくなります
そうすると作る必要もなくなるのです。

アドラー心理学の捉える感情とは?

自分の使っている感情にはどんなものがありますか?
ネガティブなものもあればポジティブなものもあるでしょう。

まず自分が主に使っている感情について理解しておきましょう。アドラー心理学の捉える感情には役割が三つあります。

①感情は体や思考や行動と密接に関係している。

感情は体や思考や行動と密接に関係しています。うれしければ頬が紅潮しますし、怒ると顔色がどす黒くなります。

怒るときは自分が理解してもらえていないとか、期待が裏切られたとか、何らかの自分の予想とは違ったりした場合に「~であるべきだ」という思考と結びついています。また怒ると行動が荒っぽくなったりしますし人や物に当たるなどの行動は良くみられることです。

このようにアドラー心理学では感情と、人の体や思考や行動とのリンクをみて、他者関係に不具合を起こしている場合には変えやすいところから変えていくという方法を取って行きます。

②感情は思考が担う「理性的回路」にたいして「非理性的回路」を担っている

思考で物事を捉えることができると「理性的回路」を使って対応することができますが、感情を使って物事を処理しようとすると「非理性的回路」を使ってしまいます。

③感情は行動に向けて燃料を供給する役割を果たしている。

日常生活で楽しいなと思って暮らしていると活動的になりますね。それと反対に悲しいと思っているとじっと家に籠ってしまったりと行動につながりません。

やるべきことをやらないで放置していればそのことが気になってそわそわしてしまったりもします。不安という感情を使うことになるからです。

このようにアドラー心理学では感情は体・思考・行動に密接に関係していると捉えて考えます。

怒りの感情

感情の中でも特に難しいのが「怒り」の感情ではないでしょうか?
怒りとはなんなのでしょう?そして怒りを客観的に見てコントロールする方法を身に付けて行きましょう。

怒りは怒りそのものだけで成り立っているわけではありません。ある感情が怒りという形で表面に現れているとアドラー心理学では考えます。

アドラー心理学の目的論を先に述べましたが、目的論で考えると怒りの漢書はどうなるでしょうか?

怒りにもその目的(狙い)があるのです。
その底には「~であるべきである」とか「~しなければならない」とかといったその人特有の思考や信念があります。

これらの思考や信念から外れた出来事が起こると「なんでそういうことになるのか?!」と怒りが発生するのです。

もしも怒りの感情を感じたら「なんのため?」「何について怒りの感情を使っているのか?」と問いかけてみることは大事になります。

そのうえでアドラー心理学では怒りの目的が四つあると考えます。
①支配・操作 ②主導権争いで上に立つこと ③権利擁護 ④正義感の発露

①支配・操作は、一般的に上下関係で成り立っている親子関係、上司と部下、教師と生徒の関係において、上の立場の者が下の立場の者を自分の思い通りに動かそうとして使う目的があると考えます。

②主導権争いで優位に立つことは、いわゆる同じレベルの関係性において、すなわち夫婦関係・同僚同士、友人間で相手の上に立とうとして使う目的があると考えます。

③権利擁護は、プライバシーを勝手に覗かれたり暴かれたり、自分の人格や人権を侵されたと感じた場面で自分を守るためという目的で使われます。

④正義感の発露は、ルールを守らない人に対する怒りなど、上の三つの目的が入り混じって使われると考えます。

「怒りの相手役」

あなたのまわりで、いつも同じ人が怒られているとか、もしくはいつも自分だけが怒られているとか、という状況がありませんか?

アドラー心理学では感情を使う場合には必ず相手役がいると考えます。
相手役とは怒りの矛先の向く相手です。相手は誰でもいいわけではありません。きまっているのです。

たいていの場合は他人ですが、自分自身に怒りの矛先が向かう場合もあります。この時の感情は「激しい自己嫌悪」や「自責の念」となって現れます。

「どうして自分は・・・」と自分に怒りを向けると「自分への激しい自己嫌悪」が怒ったり「あんなことをしなければよかった・・。」という自責の念に囚われることになります。

不適切な信念

怒りの感情が沸き起こるときというのは必ずなんらかの信念が浮かんでいる時とアドラー心理学では考えます。

約束を守らない人がいて怒りを覚えたとすれば「約束は守るべき」という信念です。

時間に遅れる人がいて怒りを覚えれば「時間は守るべき」です。列を乱す人がいれば「みんながならんでいるのだからあなたも列にきちんと並ぶべき」です。

宿題をしない子供に対して「宿題はせねばならない」仕事を時間内に終わらせない同僚に対して「仕事はきちんとやらねばならない」と言ったようにです。

こういう「~ねば」とか「~べき」という発想が怒りに結びつきます。怒りの感情を覚えたらこれらの信念に気が付きましょう。

こういうとき正しいとか間違っているという判断軸を使いがちになりますが、他者との良好な関係を優先させると、協力的に動くことができると思います。こういう考え方ができるとアドラー心理学的動き方生き方ができていると言えるでしょう。

怒りの底にある感情に気が付く

アドラー心理学では怒りの感情は二次的に起ると考えます。

たとえば、帰宅の遅いご主人に怒りの感情を覚えたとします。怒りの感情の底には「早く帰ってきてくれないとさびしい」とか「いつも帰りが遅くて心配」といったように「寂しい」「心配」といった別の感情が隠れています。

こういう「寂しい」「心配」というような怒りに隠れて気が付かない感情を一次感情と言います。

もしも怒りの感情を覚えたら一次感情は何なのかを考えてみることが大事です。

私メッセージで伝える

一次感情に気がついたら、主語を「私」にして伝えてみます。
怒りの感情を使うと主語は「あなた」になっているはずです。「あなたはどうして遅く帰って来るの?!」という使い方になりますね。

これを「私」を主語にすると「私はあなたが遅く帰ってきて寂しい」「私はあなたが遅く帰ってくるのが心配だ」になります。

私メッセージは自分の気持ちを伝える方法で、相手を傷つけずに自分の気持ちを伝えることができます。
あなたを主語にすると相手を攻める口調になりますので、他者関係にとっては良好とは言えません。

感情・怒りを覚えたら・・まとめ

(1)怒りを覚えたら、目的を考えましょう。
(2)怒りを覚えたら、信念を考えましょう。
(3)怒りを覚えたら、1次感情を考えましょう。
(4)怒りを伝えず、主語を「私」にして1次感情を伝えましょう。

例)「宿題をしない子供」-怒りを覚えたら、目的は「宿題をさせる」という支配・操作であり、「宿題はするべき」という信念が底にはあり、「ちゃんとやってほしい、心配」という1次感情があり、「私はあなたが宿題をちゃんとやってくれないと心配なの」と伝える。

未来へ向かっての感情・不安

未来に向けての感情に不安があります。先のことを考えて起こる感情です。
この不安に悩まされる方も多いです。

もしも~だったらどうしよう」と考えるのが不安です。
ところがほとんどの場合確固たる根拠がないのにそう考えています

「~さんがそうだったから自分も・・」といったようなたまたま誰かに起ったことが自分にも降りかかるかもしれないという漠然とした考えが根拠になっているようです。そういう不安はほとんどが現実になりません

不安に駆られたらその不安が現実になる確率はどれぐらいか、について、また確固たる根拠があるかどうかについてまず考えてみることです。たいていが杞憂であることがわかります。

また来たるべき未来への備えとしての不安もあります。
仕事の期限が迫っているのに終わりそうもないという場合です。「終わるんだろうか?」という不安です。

それにもかかわらず対処しないでいると不安は焦りに変わります。
焦りになると自分を追い立ててしまうことになりかねません。こういう場合は「不安」は、自分へのありがたいメッセージでもあります。

確実に来る未来に対して「不安を感じたら」準備不足への警告と捉えて早めに対処していくことも自分の感情を上手に使うという事につながるでしょう。

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